食育
食育推進に“教育ファーム”を
東京都千代田区で「第2回食を考える国民フォーラム」開催
私自身も反省すべき点が多い食に関する教育。
食の大切さ、大事さを学ぶためにも農作業などを体験できる
教育ファームは今後必要とされるものではないでしょうか。
食に関する理解・関心を高めることを目的とした「第2回食を考える国民フォーラム」(食を考える国民会議主催)が26日、東京都千代田区の有楽町朝日ホールで開かれた。農作業などを体験できる「教育ファーム」の在り方について、教育関係者らがパネルディスカッションを行った。
恵泉女学園大学(東京都多摩市)で農場実習の指導を行う澤登早苗助教授は、「子どもたちは、家では食べないカリフラワーも食べるようになる」と話し、自分で野菜を作ると野菜嫌いがなくなる実体験を紹介した。澤登助教授は、都内で未就学児とその家族を対象にした有機野菜栽培教室「キッズ交流ガーデン」を開催している。
子供の頃、普段は嫌いな野菜もおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行って
畑仕事をちょっと手伝って、畑でそのまままるかじり、朝からもりもりご飯が食べれた。
なんて経験があるのではないでしょうか。
家では食べないカリフラワーも食べるようになる。この気持ちに似ているのでしょうか。
また、酪農教育ファームに詳しい中平小学校(鹿児島県南種子町)の尾場瀬優一校長は、これまでの教育が視聴覚学習中心であることを挙げ、「“体験”が不足し、自然に対する畏敬(いけい)の念が足らない」と、教育現場での体験学習の必要性を強調した。
さらに教育ファームの今後の課題について澤登助教授は、子どもだけでなく親の理解が必要であること、ファームと学校・個人をつなぐ「専門的サポーター」を設けて教育ファームのシステムを作ることなどを挙げた。
2006年3月に政府が策定した「食育推進基本計画」では、「教育ファーム」に取り組む市町村の割合を10年までに60%以上にすることを目指している。【了】
確かに体験というものが不足しているのかもしれません。
体験を通じで学ぶことは多いはずです。
自然に対してもそうですが、食に対しても食物、生き物を育てることの大変さが分かり
更には命の大切さや、思いやる心も育っていくのではないでしょうか。
こういった教育はどんどん広がっていって欲しいです。
◆知識の泉◆
酪農、農業、自然について体験学習のできる農場や牧場のことです。
子供達に命の大切さや食の大切さを理解させ、生きる力や豊かな心を育む目的で
教科学習に、農場や牧場の持つ様々な資源を教育的に活用しようというもの。
近年、日本でも農村や農業の持つ多面的な機能や役割を見直す動きが高まり、
地域や都会の人々に農場や牧場を開放する農家が増えてきているそうです。